失敗が怖い:ヒプノセラピーによるサポート
やりたいこと、実現したいプロジェクト、決めなければならないこと——それがあるのに、何かが足を止めている。そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。それは能力や機会の不足ではなく、うまくいかないかもしれないという予感だけで、行動に移すことをいつまでも先延ばしにしてしまう、という状態です。
「失敗が怖い」とはどういう状態か
失敗が怖いという感覚は、うまくいかない可能性を前にした強い不安のことで、多くの場合、がっかりする結果を受け入れるよりも、そもそも挑戦すること自体を避けてしまう方向に働きます。よく見られる現れ方として、先延ばし、身動きが取れなくなるほどの完璧主義、あるいは失敗の可能性がある状況そのものを完全に避けてしまうことなどが挙げられます。
この恐れは、実際に伴うリスクの大きさと釣り合っていないことがほとんどです。多くの場合、失敗という結果そのものというより、失敗が自分の価値そのものを根底から否定するものとして体験された、過去の経験に根ざしています。
失敗が怖いという感覚にヒプノセラピーが効果的な理由
催眠によるワークでは、以下のことが可能になります。
- 「失敗すること」と「自分の価値が否定されること」とが結びついてしまっている状態を解きほぐすこと
- 挑戦することそのものを避けさせてしまう、不安な予期を軽減すること
- 最終的な結果にとらわれず、行動そのものへの、より自由なアクセスを取り戻すこと
失敗が怖いという感覚へのアプローチ
私は、扱うテーマによって技法を使い分けるという方法は取っていません—「このテーマにはこの手法」という考え方ではないということです。それぞれのセッションでは、複数の補完的なアプローチを統合的に組み合わせて用います。
(セッションで用いている各種メソッドの詳細は、こちらのまとめページでご紹介しています)
セッションは何回くらい必要ですか
セッションの回数は、そのパターンがどれだけ古くから続いているかによって異なりますが、目指すのは、長く際限のないフォローアップではなく、妥当な回数のセッションで持続的な変化を得ることです。
よくある質問
「失敗が怖い」という感覚は、自己肯定感の低さと同じものですか?
両者は関連していますが、「失敗が怖い」という感覚は特に、否定的な結果を予期することに焦点が当たっているのに対し、自己肯定感の低さは自分の能力全体に対する認識に関わるものです。
なぜこの恐れは、やる気を引き出すのではなく、挑戦そのものを避けさせてしまうのでしょうか?
失敗が無意識のうちに自分自身の価値の否定と結びついている場合、その状況を避けることが、たとえ自分のやりたいことをあきらめる代償を払ってでも、即座の防御として働いてしまうのです。
このテーマを扱うセッションでは、何が行われますか?
セッションでは、失敗と自分の価値とが結びついてしまっている、その根本を探ります。そのうえで、催眠によるワークを通じて、行動そのものへの、より自由なアクセスを取り戻すことを目指します。
私は、日本とフランスで心理学を学び、フランスで最初に設立された催眠療法の専門機関の一つである Ecole Centrale d’Hypnose Paris にて、国際的に知られるヒプノセラピスト、Dany Dan DEBEIX氏に師事しました。その後もフランス国内の複数の専門機関でさまざまなセラピー技法を学び、現在は催眠療法、心理学、神経科学などを統合したアプローチを行っています。
セラピストになる以前にも、さまざまな分野での職業経験を重ねてきました。こうした幅広い学びと経験を活かし、一つの理論や技法だけに当てはめるのではなく、お一人おひとりの状況を多角的に捉え、個性や背景に合わせたセラピーを大切にしています。
