外国語学習:ヒプノセラピーによるサポート
授業を受け、単語を覚え、文法も理解している—それでも、いざ話そうとすると言葉が出てこなくなる、発音が気になる、間違えることへの不安が頭を占めてしまう。そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。これはレベルが足りないということではなく、多くの場合、間違いへの恐れが、すでに身についている知識へのアクセスを妨げているのです。
なぜ外国語を前にすると苦手意識が生まれやすいのか
外国語を話すという行為は、間違いを目に見える形で、しかも即座にさらすことになります。そのため、判断されることへの恐れが呼び起こされやすく、それは、間違いが学習の自然な一過程としてではなく、減点の対象として扱われた学校時代の経験に由来していることも少なくありません。この感情的な苦手意識が、実際には身についている知識へのアクセスを妨げてしまうことがあります。
語学学習にヒプノセラピーが効果的な理由
催眠によるワークでは、以下のことが可能になります。
- 外国語で話すことに結びついた、間違いや判断されることへの恐れを解きほぐすこと
- すでに記憶されている語彙や文の構造に、自然にアクセスできない状態(ブロック)を軽減すること
- 学習に適した、よりリラックスして受け入れやすい心の状態を取り戻すこと
外国語学習へのアプローチ
私は、相談内容ごとに「この症状にはこの技法」という形で、一つの方法だけを選んで行うことはしていません。一人ひとりの状態や、そのときのセッションの流れに合わせて、複数のアプローチを組み合わせながら統合的に進めていきます。最初から「原因はこれ」と決めつけるのではなく、あなた自身の感覚や体験を手がかりにしながら、身体と無意識のつながりを見ていきます。
何回のセッションが必要ですか?
必要なセッション数は、苦手意識や学習をブロックしている原因によって異なりますが、目標は、長く際限のないフォローアップではなく、妥当な回数のセッションで持続的な変化を得ることです。
よくある質問
ヒプノセラピーで、私の代わりに言語を習得することはできますか?
いいえ、ヒプノセラピーが語彙や文法を教えるわけではありません。目的は、すでに学んだことへのアクセスを妨げている感情的なブロックを解きほぐし、学習に対してより受け入れやすい心の状態を促すことです。
この苦手意識は、必ず学校での嫌な経験が原因なのでしょうか?
必ずしもそうとは限りませんが、よくあるケースではあります。間違いをつらい経験として受け止めたことが心に残り、その後どれだけ実力がついていても、判断されることへの恐れを呼び起こし続けることがあります。
このテーマを扱うセッションでは、何が行われますか?
セッションでは、間違いや判断されることへの恐れを解きほぐし、学習に対してリラックスして受け入れやすい心の状態を取り戻すことを目指します。
私は、日本とフランスで心理学を学び、フランスで最初に設立された催眠療法の専門機関の一つである Ecole Centrale d’Hypnose Paris にて、国際的に知られるヒプノセラピスト、Dany Dan DEBEIX氏に師事しました。その後もフランス国内の複数の専門機関でさまざまなセラピー技法を学び、現在は催眠療法、心理学、神経科学などを統合したアプローチを行っています。
セラピストになる以前にも、さまざまな分野での職業経験を重ねてきました。こうした幅広い学びと経験を活かし、一つの理論や技法だけに当てはめるのではなく、お一人おひとりの状況を多角的に捉え、個性や背景に合わせたセラピーを大切にしています。
