運転恐怖症:ヒプノセラピーによるサポート
免許を取得してからかなり経つのに、落ち着いて運転できたことが一度もない—あるいは、ある出来事をきっかけに運転をやめてしまい、それ以来一度も再開できずにいる。そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。この恐怖は日常生活に具体的な制約をもたらすことがあります。例えば移動を人に頼らざるを得ない、高速道路を避ける、特定のルートは通れない・・など。
運転恐怖症とは何か
運転恐怖症は特定の恐怖症のひとつで、いくつかの形を取ることがあります。車のコントロールを失うことへの恐れ、高速道路や幹線道路への恐れ、自分自身や他者を危険にさらすようなミスをすることへの恐れ、あるいはハンドルを握っていた時、または同乗者だった時の事故や印象的な出来事の後遺症などです。
運転を習い始めた頃からすでに存在していることもあれば、ある特定の出来事の後に突然現れることもあり、時には何年も問題なく運転を続けたあとに生じることもあります。
運転恐怖症にヒプノセラピーが効果的な理由
催眠によるワークでは、以下のことが可能になります。
- 恐怖の根底にある無意識の結びつきにアクセスすること——多くの場合、過去の出来事やコントロールを失うことへの恐れに関係しています
- その結びつきを、実際に何度も運転して慣れようとする必要なく解きほぐすこと
- 最も苦手意識の強いルートや状況においても、落ち着いて運転できる力を取り戻すこと
運転恐怖症へのアプローチ
私は、扱うテーマによって技法を使い分けるという方法は取っていません——「このテーマにはこの手法」という考え方ではないということです。それぞれのセッションでは、複数の補完的なアプローチを統合的に組み合わせて用います。
セッションは何回くらい必要ですか
運転恐怖症のように、対象がはっきりしている特定の恐怖症の場合、他のテーマに比べてサポートが短期間で済むことがよくあります。
目標は長く際限のないフォローアップではなく、妥当な回数のセッションで持続的な変化を得ることです。
よくある質問
運転するのが怖い原因が分からなくてもセッションは受けられますか?
はい、特に運転に関して具体てなトラウマがなくても運転恐怖症になる場合があり、ヒプノセラピーでその原因が何かを突き止め改善することができます。
この恐怖は、たとえ古い事故が原因であっても関係がありますか?
はい、それはよくある原因です。催眠によるワークは、たとえ何年も前の出来事であっても、そこに結びついたまま残っている感情的な負荷を、まさに解きほぐすことができます。
このテーマを扱うセッションでは、何が行われますか?
セッションでは、恐怖の根本にあるものを探ります。そのうえで、催眠によるワークを通じて、関わっている無意識の結びつきを解きほぐし、落ち着いて運転できる力を取り戻すことを目指します。
私は、日本とフランスで心理学を学び、フランスで最初に設立された催眠療法の専門機関の一つである Ecole Centrale d’Hypnose Paris にて、国際的に知られるヒプノセラピスト、Dany Dan DEBEIX氏に師事しました。その後もフランス国内の複数の専門機関でさまざまなセラピー技法を学び、現在は催眠療法、心理学、神経科学などを統合したアプローチを行っています。
セラピストになる以前にも、さまざまな分野での職業経験を重ねてきました。こうした幅広い学びと経験を活かし、一つの理論や技法だけに当てはめるのではなく、お一人おひとりの状況を多角的に捉え、個性や背景に合わせたセラピーを大切にしています。
