皮膚トラブル : ヒプノセラピーによるサポート
湿疹や乾癬、かゆみなどの症状が、ストレスや感情的な緊張が強い時期に悪化しやすいと、すでにお気づきかもしれません。皮膚科での治療だけでは、長期的な改善につながりきらないと感じることもあるでしょう。皮膚は、身体の中で最も面積の広い臓器であると同時に、内面の緊張に対してとりわけ敏感な臓器のひとつでもあります。
皮膚と感情 : よく知られた関係
皮膚は、感情的な緊張に対してしばしば反応します。赤み、かゆみ、湿疹や乾癬の悪化は、ストレスや不安、あるいは表現されないままの感情的な負荷が強まる時期に強まることがあります。この関係があるからといって、症状そのものが実在しないということではなく、皮膚科的な側面に加えて、もうひとつの側面があることを示しているかもしれません。
まず皮膚科での診察を受けることが不可欠な第一段階です。診断を行い、適切な治療を受けるためです。ヒプノセラピーによるサポートは、感情的な側面が症状の強さや再発に関係している場合に、補完的な位置づけで行います
皮膚トラブルにヒプノセラピーが効果的な理由
催眠によるワークでは、以下のことが可能になります。
- 皮膚の悪化を助長している感情的な負荷やストレスを軽減すること
- 必要に応じて、皮膚が感情的に何を表現しようとしているのか(境界線、接触、防御など)を探ること
- 神経系の調整を促し、それが症状の強さに直接反映されるようにすること
といったアプローチを行います。
必ずしも本人が「何か大きな問題を抱えている」と自覚している必要はありません。
意識ではすでに乗り越えたと思っている出来事や、普段は思い出すことのない体験が、身体の反応と何らかの形で関係していることもあります。
皮膚トラブルへのアプローチ
私は、相談内容ごとに「この症状にはこの技法」という形で、一つの方法だけを選んで行うことはしていません。一人ひとりの状態や、そのときのセッションの流れに合わせて、複数のアプローチを組み合わせながら統合的に進めていきます。最初から「原因はこれ」と決めつけるのではなく、あなた自身の感覚や体験を手がかりにしながら、身体と無意識のつながりを見ていきます。
何回のセッションが必要ですか?
必要なセッション数は、感じている身体の症状がどのくらいの期間、どのくらいの頻度で続いているかによって異なりますが、目標は、長く際限のないフォローアップではなく、妥当な回数のセッションで持続的な変化を得ることです。
よくある質問
皮膚トラブルに対して、ヒプノセラピーは皮膚科での治療の代わりになりますか?
いいえ、なりません。診断を行い、適切な治療を受けるために、まず皮膚科での診察が第一段階です。ヒプノセラピーは、感情的な側面が関係している場合に、補完的なサポートとして位置づけられます。
ストレスが、どのようにして湿疹や乾癬の悪化を引き起こすのでしょうか?
ストレスは、皮膚の炎症を強める生理的な仕組みを活性化させることがあります。そのため、根底にある感情的な負荷を軽減することが、悪化の頻度や強さに直接的な効果をもたらすことがあります。
このテーマを扱うセッションでは、何が行われますか?
セッションでは、悪化を助長している感情的な負荷やストレスを軽減し、必要に応じて皮膚が表現しようとしているものを探ります。
私は、日本とフランスで心理学を学び、フランスで最初に設立された催眠療法の専門機関の一つである Ecole Centrale d’Hypnose Paris にて、国際的に知られるヒプノセラピスト、Dany Dan DEBEIX氏に師事しました。その後もフランス国内の複数の専門機関でさまざまなセラピー技法を学び、現在は催眠療法、心理学、神経科学などを統合したアプローチを行っています。
セラピストになる以前にも、さまざまな分野での職業経験を重ねてきました。こうした幅広い学びと経験を活かし、一つの理論や技法だけに当てはめるのではなく、お一人おひとりの状況を多角的に捉え、個性や背景に合わせたセラピーを大切にしています。
