「離れたくても離れられない」——心理的支配(モラハラ)から自由になる

このパートナー(あるいは家族や友人)との関係が、自分を傷つけていると、もうわかっているかもしれません。それでも、離れることは不可能に思えたり、距離を置いてもまた元に戻ってしまったりします。これは意志の弱さではありません。心理的な支配は、まさにそこから抜け出すための力そのものに働きかけてくるからです。

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心理的支配(モラハラ)とは?

心理的支配とは、ある人が、時間をかけて少しずつ、相手の思考や感情、選択に対するコントロールを及ぼしていく力学を指します。日本では「モラハラ」という言葉でも広く知られています。多くの場合、次のような段階を経て形成されていきます。最初は強い親密さで急速に距離を縮め、やがて少しずつ相手を否定するような言動が現れ、身近な人間関係からの孤立が進み、そして否定と、愛情や優しさを見せる瞬間とが交互に繰り返されることで、関係がつなぎ留められていきます。

支配下にある関係は、単なる衝突や意見の食い違いにとどまりません。それを受ける側の自己肯定感や判断力が徐々にすり減っていき、何が起きているのかを言葉にすることさえ難しくなり、そこから抜け出すことを考えることすら困難になっていきます。

このメカニズムは、恋愛関係だけでなく、家族、友人、職場の人間関係にも起こり得ます。共通しているのは、親密さと否定の間を行き来するこの反復であり、それが意志の力だけでは断ち切りにくい感情的な依存を生み出しているという点です。

なぜヒプノセラピーは心理的支配からの回復に効果的なのか

ヒプノセラピーによるアプローチでは、次のようなことが可能になります。

心理的支配から抜け出すためのアプローチ

私は「この問題にはこの技法」というように、扱うテーマに応じてひとつの決まった手法を当てはめる働き方はしていません。それぞれのセッションは、あなたの状況やペースに合わせて複数のアプローチを組み合わせながら、オーダーメイドで進めていきます。あらかじめ決められた画一的な手順ではなく、こうした柔軟でカスタマイズされた進め方こそが、心理的支配からの回復を含む私のセッション全体の特徴です。

(セッションで用いている各種メソッドの詳細は、こちらのまとめページでご紹介しています)

具体的には同じセッションの中で、関係への感情的な依存を解除し、自分自身の判断への信頼を立て直し、そして安定した内側の拠り所を築いていきます。

何回のセッションが必要ですか?

必要なセッション数は、その関係が続いた期間や、支配の深さによって異なりますが、目標は、長く際限のないフォローアップではなく、妥当な回数のセッションで持続的な変化を得ることです。

よくある質問

自分が支配的な関係の中にいるかどうか、どうすればわかりますか?

よく見られるサインとしては、自己肯定感の徐々な低下、身近な人間関係からの孤立、否定と愛情表現の間を行き来する反復、そして自分自身の状況判断への自信の揺らぎなどが挙げられます。

心理的な支配は、意識的なコントロールの及ばないところで感情的な依存を作り出します。これは意志の弱さではなく、そこから抜け出すことが本当に可能になり、その状態が続くためには、こうしたメカニズムそのものを深いところで解除する必要があるのです。

はい。物理的に離れたあとも感情的な依存が残ることは珍しくありません。ヒプノセラピーは、まさにこの残留した結びつきに働きかけ、物理的にだけでなく、心の面でも完全に抜け出せるようサポートします。

セッションではまず、その関係が今のあなたの感情的なバランスの中でどのような意味を持っていたのかを探ります。その上で、ヒプノセラピーによるアプローチを通じて依存を解除し、安定した自律的な内側の拠り所を取り戻していきます。

自分自身を取り戻すことへ、一歩踏み出しませんか?

初回セッション

120€
約2時間。INCEPTICAを始めてご利用、もしくは前回のセッションから1年以上経過している場合。会話型催眠をベースとした心理カウンセリングが中心となります。初回から1時間設定も可能ですが、初回のみ2時間の方が効果が高いのでお勧めです。

【無料】事前相談

セッションに申し込む前の無料相談。 ヒプノセラピーについてや相談内容に効果がありそうかなどのご説明を致します。(Zoomにて約10分程度を想定)

Hypnothérapeute Mari NAMBU

私は、日本とフランスで心理学を学び、フランスで最初に設立された催眠療法の専門機関の一つである Ecole Centrale d’Hypnose Paris にて、国際的に知られるヒプノセラピスト、Dany Dan DEBEIX氏に師事しました。その後もフランス国内の複数の専門機関でさまざまなセラピー技法を学び、現在は催眠療法、心理学、神経科学などを統合したアプローチを行っています。

セラピストになる以前にも、さまざまな分野での職業経験を重ねてきました。こうした幅広い学びと経験を活かし、一つの理論や技法だけに当てはめるのではなく、お一人おひとりの状況を多角的に捉え、個性や背景に合わせたセラピーを大切にしています。

私の経歴、専門的なトレーニング、そしてセラピーで用いているさまざまなアプローチについて、詳しくはこちらをご覧ください。

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